(鈴木 和幸 (著))より
本質をつかんで本当の穴狙いを
私は昔から穴狙いが好きだ。今でも常にその機会を狙っている。単勝何千円という馬に「◎」を打つこともある。もちろんヤマ勘ではない。人気馬を切る理由とその穴馬を買う理由があるからだ。この理由を見つけるのに有力な材料がここで説明したように各馬の本質を見極めることなのだ。「穴狙い」と称してどのレースでも高配当の馬券ばかり買う人がいるが、そういう買い方は「穴好き」であって「穴狙い」ではないと思う。「数打ちゃ当たる」というのでは狙うことにはならない。本当に狙うなら堅く収まるところでは収めておいて、「ここだ」と思うレースで狙う。それでこそ穴予想といえるのではないだろうか。
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